計画を立てるツボとコツ
「価値観」も明確にした。
「目標」も決定した。
では、次にやることは「計画」です。
上手に計画を立てるための「ツボとコツ」をここでは教えたいと思います。
重要度と緊急度を区別する
上手に計画を立てるためには、出来事を「重要なこと」「緊急なこと」に分類し、計画を立てると効率が良いです。
- 緊急かつ重要な「第1領域」・・・危機や事故など
- 緊急ではなく重要な「第2領域」・・・準備や計画
- 緊急ではあるが重要ではない「第3領域」・・・多くの電話・会議など
- 緊急でも重要でもない「第4領域」・・・暇つぶしなど
あなたは、普段どの領域にいることが多いだろうか?
普段「緊急度」ばかりを意識している人は、「重要度」特に「第2領域」を意識するとよいと思います。
第2領域の活動に注力する
多くの人は「第1領域」の活動に完全に溺れてしまっている。
一方、「第1領域」と錯覚して、「第3領域」に多くの時間を費やす人もいる。
人生を有意義に過ごそうとする人は、重要ではない「第3領域」と「第4領域」を避けようとする。
その代わり「第2領域」に時間を割くことによって、緊急な「第1領域」の問題を起こりにくくしようと考える。
「第2領域」に集中するということは、予防的に物事を考え、行動することなので、「第1領域」の突発的な緊急事態を減らしていく効果がある。
大きな石(重要度が高いこと)を先に入れる
小さな石(重要度が低いこと)を先に入れると、大きな石(重要度が高いこと)はコップに入らない。
逆に、大きな石(重要度が高いこと)を先にコップに入れると、小さな石(重要度が低いこと)はある程度入る。
ここで大事なのが、
「重要度が高いことは、先にスケジュールに入れる」
ということです。
私も、翌月のスケジュールは15日くらいに、先に「重要度が高いことをさきにいれる」ことをしています。
これらについて学びたいという方は、「7つの習慣ボードゲーム会」や「時間管理・目標設定勉強会」に参加するとよいと思います。