第2の習慣 終わりを想い描くことから始める ≪7つの習慣≫


【生産的な全身の為に終わりを設定する】

 

人生の生き方は自分で決められるのに、多くの人がそれを忘れ、無意識に他人が決めた指示通りに生きている。

そして人生の終わりに「こんなはずじゃなかった・・・」後悔する。

 

そうならないよう、人生のストーリーを作ろう。

自分の可能性から未来を想像し、自分の奥底にある価値観をベースにしたストーリーを作るのだ。

 



【迷ったときは自分の原則に立ち返る】

 

あなたの原則は何か?

そこで、多くの人が中心に置くものを固定できずに、バランスをとりながら生活しようとしてしまう。

そういう状態のままでは人生に一貫性を欠いてしまう。

 

あなたの生きる「価値観」は何か

 

物ではなく、もっとも大切にしたい価値観を生活の中心に置こう。

そうすることで、自分らしい人生の目的も具体的に見えてくる。



ミッション・ステートメントを持つ

常に「終わり」を意識した生活を送るには、個人のミッション・ステートメントを持つといい。

ミッションとは使命、ステートメントとは宣言。

 

つまり、自分の人生では何が大切で、自分はどうなりたいのかを宣言しておくのだ。

ミッション・ステートメントがあれば、人生の目的を見失わず、日々を送ることができる。

 

ミッション・ステートメントは、一晩で書けるものではない。

人によっては何カ月もかかることもある。

静かで落ち着いた状態で、大切にしたい価値観、中心に置きたい原則について深く考えてみよう。

ミッション・ステートメントは、年月を経て練り上げていくもの。

定期的に、少なくとも1年に一回は見直すようにするとよい。